こんな疑問に答えます。
新米ママにとって、赤ちゃんのお世話は分からないことだらけ。
ミルク作りも慣れるまでは戸惑うことも多いでしょう。
特に、ミルクを初めて作るママたちは「どんな水を使ったらいいの?」、「水道水って赤ちゃんの口に入れても大丈夫?」といった素朴疑問を持つかもしれませんね。
そこで、本記事では、これから子育てを始めるママ向けに【赤ちゃんのミルク作りに適した水の選び方】を解説します。
あわせて、私が「3児の母」として子育てしてきた経験から“ミルク作りがグッと楽になるあるアイテム”の紹介もしていきますね。
これから睡眠不足が続き、心身ともに過酷(?)な大仕事を成し遂げるママたちが少しでも楽できる情報を公開していきます。
それでは、どうぞご覧ください!
・赤ちゃんのミルク作りに適した水とは?
・ミルク作りに適したウォーターサーバーの選び方とは?
・赤ちゃんのミルク作りに適した「ウォーターサーバー」おすすめ3選
※当ページのリンクには広告が含まれる場合があります。
赤ちゃんのミルク作りに適した水とは?
まず、赤ちゃんのミルク作りに適した水は以下の3種類があります。
・水道水
・市販のミネラルウォーター
・ウォーターサーバー
水道水
一般的には、赤ちゃんのミルクを作る際に「水道水」を使っても問題ないとされています。
しかし水道水には、菌などを殺菌する為の「塩素」と「トリハロメタン」が含まれています。
私たちが飲み続けても体に影響を与える事はありませんが、免疫力が弱く内臓の機能もまだ未熟な赤ちゃんにとっては、体の負担となってしまいます。
そのため、水道水を使ってミルクを作る際には「沸騰すること」で、塩素とトリハロメタンを除去させなければいけません。
とはいえ、毎回ミルクをあげる度に水道水を沸騰させる時間はママにはありません…。
水1リットルを沸騰させるまでの時間は、以下のように最低でも数分かかってしまいます。
・IHクッキングヒーター:2~3分
・電気ケトル:4分~6分
・ガスコンロ:5分~7分
・電気ポット:8分~11分
・電子レンジ:10~15分
新生児なら3時間に1回の頻度で与えなければならないですし、赤ちゃんが欲しがるタイミングが読めない為、毎回煮沸する作業を行うのはママの負担になることでしょう。
市販のミネラルウォーター
市販のミネラルウォーターを使うのも、基本的には問題ありません。
しかし、消化器が未熟な赤ちゃんのために、できれば以下の3つの種類から選ぶようにしましょう。
・軟水の天然水
・軟水のミネラルウォーター
・純水
赤ちゃんは、胃腸や腎臓などの機能が未発達なため、栄養素の消化・吸収や、不要物のろ過・排泄がスムーズにできません。
なので、ミネラルウォーターに多く含まれるマグネシウムが必要以上に入ってきてしまうと、内臓に負担がかかり、下痢を起こしてしまうことがあるのです。
大人にとっては、美味しくて栄養豊富なミネラルウォーターですが、赤ちゃんには体調を崩す原因にもなるため、ミネラルの多い水は気を付ける必要があります。
ミネラルウォーターを利用する場合は、「国産」で、「できるだけミネラルが少ない軟水のもの(硬度60以下)」を選びましょう。
もしくは、赤ちゃんの調乳専用に販売されている「純水」を選ぶと安心です。
純水は地下水よりミネラルが少ない井戸から採水したものが多く、赤ちゃんの調乳専用に販売されている水は、ほぼすべて純水となっています。
とはいえ、毎日使うものなので、2日〜3日に1度スーパーに買い足しに行く必要が出てきてしまいます。
そのため、パートナーに買ってきてもらったり、アマゾン定期便など上手く利用する方法を見つけましょう。
ウォーターサーバー
ウォーターサーバーでミルクを作ることも基本的に問題ありません。
「赤ちゃんのミルクをミネラルウォーターで作ることができる」との共同見解が、日本小児科学会および日本周産期・新生児医学会、日本未熟児新生児学会によって出されています。
こちらも、ミネラルウォーターを選ぶ時と同様に、「軟水」を選ぶことがポイントです。
ちなみに、現在売られているウォーターサーバーのほとんどが「軟水」なので、ミルクを作る際に使っても乳児の体に負担がかかる心配は少ないと言えます。
それに、ウォーターサーバーが1台あれば、買い物に行く必要もなく、毎回手間のかかる煮沸をすることもなくなりますよ。
私は3人の子どもを育てるときににウォーターサーバーを導入しました。
夜中に起きて授乳するときも、ウォーターサーバーを使えば30秒で適温のミルクが出来上がります。そのため、赤ちゃんを覚醒させずに、ミルクをあげたらそのまま夢の中へ戻ってくれます(笑)
その結果、3人の子どもがいながらも毎日しっかり6時間以上睡眠時間を確保し、余った体力で副業もしていました!
初めての育児で大変なことが多いからこそ、こういった便利グッズを生活に取り入れて少しでも楽をするといいかもしれませんね。
ミルク作りに適したウォーターサーバーの選び方とは?
【ウォーターサーバーを選ぶポイント】はたった4つです!
・ミネラルが少ない軟水タイプを選ぶ
・チャイルドロック機能があるタイプを選ぶ
・ボトル交換の手間が少ないタイプを選ぶ
・70℃以上の温度の設定が可能なタイプを選ぶ
詳しく解説していきますね。
ミネラルが少ない軟水タイプを選ぶ
まず、選ぶポイントの1つ目は『ミネラルが少ない軟水タイプを選ぶ』です。
一般的に、ウォーターサーバーの水の種類には、
・天然水
・ピュアウォーター(RO水)
・浄水
の3つがあります。
「天然水」は、自然由来の水でミネラルを多く含んでいます。
「ピュアウォーター(RO水)」は、高性能かつ、ろ過率の高いフィルターで不純物を取り除いた純水です。
最後に「浄水」とは、水道水をきれいに専用のフィルターでろ過した水を指します。このうち、ミネラルを多く含んだ天然水は、赤ちゃんの体には負担が大きく、適していません。しかし、軟水の天然水であれば赤ちゃんにも負担が少ないので安心です。
ピュアウォーター(RO水)や浄水であれば、ミネラルの含有率も少なく、赤ちゃんの消化器官にも負担がありません。
そのため、赤ちゃんが口にする水として選ぶ際には、「軟水の天然水」、「ピュアウォーター(RO水)」または「浄水タイプ」であるかを確認して、ウォーターサーバーを選ぶことが重要です。
チャイルドロック機能があるタイプを選ぶ
選ぶポイントの2つ目は、『チャイルドロック機能があるタイプを選ぶ』です。
安全性の観点から、チャイルドロックのあるものを必ず選びましょう!
なぜなら、チャイルドロック機能が付いていないと万が一目を離した隙に赤ちゃんがウォーターサーバーを触ってしまって、やけどしてしまう恐れがあるからです。
とはいえ、経済産業省による事故防止策に基づいて、現在国内では全てのウォーターサーバーに、温水の出口から勝手にお湯が出ないようにチャイルドロック設計がされています。
一方、お湯に関してはチャイルドロック機能が搭載されていますが冷水は規定などがないため、チャイルドロックがされていないこともあります。
赤ちゃんが興味本位でウォーターサーバーを触り、冷水がこぼれ出てしまうというような事態にならないよう、温水・冷水ともにチャイルドロック機能が搭載されているものを選んでおくといいですよ。
ボトル交換の手間が少ないタイプを選ぶ
選ぶポイントの3つ目は、『ボトル交換の手間が少ないタイプを選ぶ』です。
水の入ったボトルを交換する手間の少ないウォーターサーバーを選ぶのもポイントのひとつです。
ボトルを自分で交換するタイプのウォーターサーバーの場合、ひとつあたり12Lほどのボトルを持ち上げて交換しなければなりません。
これは産後腰痛に悩まされることが多いママにはかなりキツい作業なはず…。
水の入ったボトルをウォーターサーバーの下に収納できるタイプや、ボトルの交換が不要な浄水型のものを選んでおくと、交換する手間を軽減できますよ。
70℃以上の温度の設定が可能なタイプを選ぶ
ポイントの4つ目は、『70℃以上の温度の設定が可能なタイプを選ぶ』です。
理由は、粉ミルク内に混入している可能性のあるの細菌を抑えるために、70度以上のお湯で殺菌する必要があるからです。
特に、ごく微量ではあるものの粉ミルクそのものや、溶かした粉ミルクに「Cronobacter sakazakii(サカザキ菌)」 や「Salmonella enterica(サルモネラ菌)」といった細菌が入っている可能性があります。
・Cronobacter sakazakii(サカザキ菌):ヒト・動物の腸管内やトウモロコシ、キュウリ、レモンといった果実・野菜からも検 出されることがある。乳児(1 歳未満の子ども)、特に未熟児や免疫不全児、低出生体重児を中心 として「敗血症」や「壊死性腸炎」をおこすことがあり、重篤な場合には「髄膜炎」を併発することがある。
・Salmonella enterica(サルモネラ菌):主にヒト・動物の腸管内に生息する細菌で数多くの種類があり、中にはチフス性 疾患をおこすものや、下痢、発熱といった食中毒をおこすものがある。
このように、赤ちゃんの健康を守るためにも、70℃以上のお湯をすぐに出せるウォーターサーバーを選ぶのを忘れないでおきましょう!
赤ちゃんのミルク作りに適した「ウォーターサーバー」おすすめ3選
ここでは、先に紹介した「ウォーターサーバーを選ぶポイント」を踏まえて、【おすすめのウォーターサーバー】を厳選して3つ紹介します。
・プレミアムウォーター
・ハミングウォーター
・アルピナウォーター
子育て中のママから圧倒的な人気を誇る「プレミアムウォーター」。
世界の国際機関である「モンドセレクション金賞受賞」、並びに「ITI(国際味覚審査機構)優秀味覚賞」を7年連続W受賞するなど、品質の高さと安全性が認められています。
また、水は赤ちゃんの粉ミルクを作るのに適した「軟水の天然水」をしており、天然水サーバー業界では最安値圏の価格も嬉しいポイント。
初期費用、レンタル料、配送料は全て無料!さらに毎月必要なお水代金も500mlあたり【約68円税込み】で利用ができてしまいます。
ミルクだけでなく、この先の離乳食作りにも大活躍ですね!
プレミアムウォーターは富士山を母とする100%天然水は理想的なミネラルバランスで
ママの美容にも一役買ってくれるでしょう。
また、置く場所を選ばないスタイリッシュなデザインなため、リビングやキッチン、ダイニングや寝室など、どんなシチュエーションでもお使いいただけます。
サーバーは洗練されたデザインで、7タイプ9カラーから選べます♪
おすすめ度 | |
---|---|
価格 | 500mlあたり約57円 |
水の品質 | ◎(富士山を母とする100%天然水軟水) |
チャイルドロック機能 | あり |
ボトル交換 | 必要あり |
70度以上のお湯機能 | あり |
忙しいママの味方「ハミングウォーター」は、自宅の水道水を注ぐだけで、美味しくて安全なお水が使い放題になります。
ウォーターサーバー内の専用フィルムによって、しっかりと浄水された冷水・温水さらには常温水が美味しく飲める浄水型のウォーターサーバーです。
特に赤ちゃん〜幼児は「ミルク」や「離乳食」で思った以上にお水を沢山使います。
私もボトル式のウォーターサーバーを使っていた頃は、お水の減りが心配で自分達が飲むのを控えてしまっていました。
しかし、ハミングウォーターならそんな心配はご無用!
毎日美味しいお水を躊躇なく飲むことができますよ。
さらに、こちらはボトルの交換が不要なので、1ヶ月に数回重たい水の交換がいらないのも嬉しいポイント。
忙しくて疲れているママの強い味方になるはずです。
おすすめ度 | |
---|---|
価格 | 毎月定額3,300円 |
水の品質 | ○(水道水の浄化) |
チャイルドロック機能 | あり(自動ロック式) |
ボトル交換 | 一切不要 |
70度以上のお湯機能 | あり(80度〜90度) |
名水百選にも選ばれた飛騨山脈「北アルプス」のお水を使用している「アルピナウォーター」。
環境汚染の少ない標高1220メートルの場所に立地する長野県大町市の工場で採水・充填しているため、品質・安全性が高く評価されています。
99.9%まで磨いた不純物のないアルピナウォーターは、赤ちゃんにとっても優しい味。今よりも沢山ミルクを飲んでくれるかもしれません。
また、ウォーターサーバーはスタンダードな「床置き型」と「卓上型」、消費電力をカットする「エコサーバー」から選ぶことが可能です。
それぞれの家庭のニーズによって選べるのは嬉しいポイントですよね。
おすすめ度 | |
---|---|
価格 | 月1,255円〜 |
水の品質 | ◎(飛騨高山「北アルプス」) |
チャイルドロック機能 | あり |
ボトル交換 | 必要あり |
70度以上のお湯機能 | あり(約85度) |
まとめ
いかがだったでしょうか?
初めての育児は慣れなくて、何をするにも時間をかけてしまいがち。
そのため、赤ちゃんのお世話にかかりっきりとなり、ママ自身が休む時間を確保できなかったりします。
私が3人の育児を通して学んだことは、『いかに楽をして、自分の時間を確保するかが勝負』だということ。
ママが頑張りすぎて倒れてしまったら本末転倒ですよね。
ママの笑顔があるからこそ、赤ちゃんは健やかに育つことができるのです。
そこで、産後数ヶ月だけでもウォーターサーバーを導入して子育ての強い味方を作りませんか?
きっと、この数ヶ月の投資で「快適な睡眠」と「余裕のある生活」が生まれてくるはずです。
慣れない育児、どうか頑張りすぎず楽しんでくださいね。
・プレミアムウォーター:富士山を母とする100%天然水が、天然水サーバー業界最安値圏の価格で使用できる。
・ハミングウォーター:自宅の水道水を注ぐだけで、美味しくて安全な水が使い放題になる浄化型ウォーターサーバー。
・アルピナウォーター:名水百選にも選ばれた飛騨山脈「北アルプス」の水を使用しており、品質・安全性の高い水。