こんな疑問に答えます。
「大好きなパートナーとお揃いの指輪を付けたい」と願うのは、異性カップルであっても同性カップルであっても変わりありません。
最近では、同性カップルでもお揃いのリングを付けている人も増えてきましたよね。
誰でもペアリングを付けやすくなったのは喜ばしいことですが、どこの指につけたらいいか迷ってしまう人も多いはずです。
異性カップルの場合だと、付き合う前は「右手の薬指」、結婚してからは「左手の薬指」といった感じで、なんとなく指輪を付けるところが決まっていたりしますよね。
一方、同性カップルはどうでしょう?
そこで、本記事では【同性カップルの指輪はどこに着けるのが正解?】というテーマで書いていきます。
これからパートナーとお揃いの指輪を購入予定の方、ペアリングや結婚指輪を既に持っていてこれから付けるという同性カップルさんは是非参考にしてくださいね。
25歳で初めて女性と交際。その女性こそが現在のパートナーである。
2018年に養子縁組。その後すぐに海外精子バンク(Cryos International)を利用して妊活をスタートする。
2019年に顕微授精でYuriが妊娠→2020年に女の子を出産。
2020年に人工受精でパートナーが妊娠→2021年に女の子を出産。
2021年に凍結胚移植でYuriが妊娠→2022年に女の子を出産。
現在は、パートナーと3姉妹の子育て中。
・同性カップルの指輪はどこに着けるのが正解?
・付ける場所によって変わる指輪の意味
・同性カップルで指輪を購入するときのポイント
同性カップルの指輪はどこに着けるのが正解?
結論は、どこの指に付けてもOKです。
同性カップル・異性カップルに限らずですが、どこの指に付けても自由なのであまり堅苦しく考えなくて大丈夫ですよ。
あえて言うなら、私の周りの同性カップルは「中指」か「薬指」にペアリングを付けている割合が多い気がします。
長年付き合っていたり、婦婦として生活している人は「左手の薬指」に付けている場合が多い印象です。
そして個人的な意見ですが、街中で「中指」に指輪を付ける人を見かけると、「もしかして…?」と期待してしまいます(笑)
みなさんはどこの指に指輪を付けてみたいですか?
同性カップルは基本的にどこの指でもOK!
・「恋人募集中」:「中指」、「小指」など
・付き合いたて:「右手薬指」「中指」など
・付き合って長い(一緒に生活しているなど):左手薬指など
一方で、「左手薬指」に付ける場合には少し注意が必要です。
日本では、既婚者の多くが「左手薬指」に指輪を付けており、カミングアウトしていない周囲の人からは「既婚者」と勘違いされてあれこれ聞かれる場合があります。
私も経験があるのですが、パートナーと養子縁組をした際に購入した指輪を「左手薬指」に付けて仕事をしていたら、「旦那さんはどんな人?」と多くの人に聞かれるようになりました。
もし、あまりパートナーの話題などについて触れられたくないのであれば、「中指」や「小指」、もしくはネックレスとしてアクセサリー感覚で身に付けるなどしたらいいかもしれませんね。
とはいえ、同性カップルが「どの指に付けたらいいか」悩まなくてもいいような社会になるのが理想です。
同性カップルだろうと、異性カップルであろうと堂々と愛を表現できるような社会は素敵ですよね。
私はこれからも、堂々と左手の薬指に指輪を付けていこうと思います。
付ける場所によって変わる指輪の意味
同性カップルに限らず「指輪」をどこに付けるかは自由ですが、付ける場所によって意味合いが異なることを知っていますか?
ここでは、指輪を付ける場所に迷った人向けに【付ける場所によって変わる指輪の意味】について解説していきます。
迷っている方は是非参考にして下さいね。
・親指:「指導者」としての運気が上がる指。
・人差し指:「集中力アップ」で達成したいことがある時に付けるが吉。
・中指:「直感」や「霊感」を高める。勝負ごとをするならこの指に。
・薬指:「心の安定」をもたらし、創造性を高めてくれる。
・小指:「好感度」を上げて、チャンスをもたらす。
・親指:「目的を達成」難関に立ち向かうときに力になる。
・人差し指:「行動力」を高め、人生の転機を迎える人の背中を押す。
・中指:「良好な人間関係」を築き、協調性を高める。
・薬指:大切な人との「愛」と「絆」を深める。
・小指:「変化」と「チャンス」を引き寄せる。
みなさんはどこの指に付けたいですか?
大好きなパートナーとの大事な「愛の証」だからこそ、付ける位置にこだわってみるのも楽しいかもしれませんね!
海外ではどこの指に付けている?【国や文化によって異なる】
こんな疑問を持つ方もいるかもしれませんね。
日本では「あたりまえ」だと思っていることも、一歩海外に出ると常識が変わると言われています。
そもそも、海外ではどこの指に結婚指輪を付けているのでしょう?
結論、その国の文化によって異なります。
例えばアメリカやイギリスの場合、指輪を付ける場所は日本と同じく「左手薬指」がオーソドックスになっています。
しかし、日本と異なり「婚約指輪」と「結婚指輪」の重ね付けが人気。日本では特別な日に重ね付けしますが、普段から2本のリングを付けているそう。
続いて、ヨーロッパの国々はどうでしょう?
フランスとイタリアでは、婚約指輪・結婚指輪ともに「左手薬指」につけることが多いそうです。こちらも、日本やアメリカなどと同じですね。
一方で、スペインやドイツ、オーストリア、ポーランド、ギリシャなどでは「左手薬指」に婚約指輪、「右手薬指」に結婚指輪という組み合わせが一般的。
ロシアでも同じく結婚指輪を「右手薬指」につけるそうです。
しかし、ロシアではそもそも婚約指輪を贈る習慣があまりないという話もあるそうで、必ずしも結婚指輪と婚約指輪両方を用意する国ばかりではないんですね。
続いての国では、少し面白い風習があります。
婚約指輪と結婚指輪をひとつの指輪で兼用すると言われているブラジル。
男女ともに婚約すると指輪を「右手薬指」につけ、結婚後は同じ指輪を「左手薬指」につけ替えるそう。
結婚式当日、右手薬指から外し、挙式の指輪交換のときにお互いの左手薬指につけ合います。
ちなみに指輪の素材は、ゴールドが一般的なようですよ。
そして、インドではなんと「足の指」に結婚指輪をつけます!
想像を超えてきましたね(笑)
ヒンドゥー教徒の女性は手だけでなく、「両足の人差し指」に指輪をつけることも。
「ビチヤ」と呼ばれるトゥーリングで、伝統的な結婚式では新郎が新婦の足につける儀式が行われます。
このように、世界を見てもさまざまな文化・風習によって「指輪のつける場所」が異なるのは非常に興味深いですよね。
指輪を付けるときの1つのトリビアとして覚えておくと面白いかもしれませんよ。
まとめ
いかがだったでしょうか?
同性カップルでも指輪を付けることがあたりまえになってきている中、どこの指に付けるべきか悩んでいた人は多かったのではないでしょうか?
しかし、もうどこの指に付けるか悩まなくて良くなったはずです。
今日から堂々と2人にとって「愛の証」となる大切な指輪を身に付けて生活をしましょう!
まだお揃いの指輪を購入していない、もしくはこれから購入予定の同性カップルさんは以下の記事「同性カップルがペアリングを買う時のポイントとおすすめ5選」を参考にペアリングを選ぶ参考にしてくださいね。
2人の愛が永遠と続きますように。